新居関所


新居関所

 江戸幕府は、江戸の防衛を目的とし、各課移動の要所に関所を設置しました。俗に「入り鉄砲と出女」といわれるように、鉄砲などの武器が江戸に持ち込まれるのを防ぐことと、江戸から京都方面に旅する女性の通行に対して厳しいチェックが行われました。
 新居関所は、正式には今切(いまぎれ)関所といって、慶長5年(1600)に徳川家康によって創設されました。 創設当初は浜名湖の今切れ口近くにありましたが、地震津波などの災害で移転を続け、現在地は3度目の場所になります。現在の建物は安政2年(1855)に立て替えられたものですが、関所建物としては全国で唯一現存するもので、国の特別史跡になっています。

面番所

面番所

面番所は関所建物のなかで最も重要な施設で、通行人の取り調べを行ったところです。45畳の広さがあり、20畳間と25畳間の二室に分かれています。

改め女 女改め

関所には、改め女(別名を改め婆)がいて、関所を通る女性を取り調べました。改め女は足軽の母親がつとめ、女改め長屋に住んでいました。

関所資料館

関所資料館では、新居関所を中心とする江戸時代の交通資料や、新居町の資料が展示されています。

1階では主要街道と関所の分布関係、新居関所の変遷とその役割などが説明されています。その中に関所破りを捕まえる武器がありましたが、「あんなので突かれたらさぞかし痛いだろうな」と思ったり、砲身が2メートルくらいありそうな鉄砲は、どうやって撃ったんだろう?と思ったりしました。残念ながら内部は撮影不可のため、写真での紹介は出来ませんので、ぜひお出かけの上、ご自分の目でご覧ください。

2階では旅の様子を描いた版画、旅道具の他、庶民の生活に関する道具類が展示されています。お財布や印籠などは非常に手の込んだ作りがなされており、当時の技術の高さが伺われます。

入館料
●大人(個人)300円(団体)200円
●小人(個人)100円(団体)50円
●団体扱いは30人以上
会館時間
●午前9時〜午後4時30分まで
休館日
●毎週月曜日(休日の場合はその翌日)
●年末年始
お問い合わせは
●新居関所/新居関所資料館 tel 053-594-3615
交通案内(下の地図は浜名湖周辺マップにリンクしています。)
●jrあらいまち駅より徒歩10分
●遠鉄バス湖西市役所行き新居関所前
この地図は浜名湖周辺マップにリンクしています。


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